スカイシー― 芸術家の作品がお墓に ―

家族を想う心が一つの光となり集まって美しいお墓となった
澄み渡った青空とコバルトブルーの海を連想させる
美しいお墓がここにはある
スカイシーの墓石について
このお墓に使われている石は2種類あります。
赤茶系の渋い感じに見えるのは、中国マホガニーという石です。
落ち着きのある色具合でガラスの丸いイメージに合わせたカーブの多い加工になっています。
花立は石をよじったかのように見える特殊な技法で石を加工しています。
黒い石は、インド産のYKDという真っ黒で堅い石です。
鏡のように人の姿が映って見えるくらいです。
石もガラスもすべてが特別あつらいの一品モノの作品です。ここでしか手に入りません。
工業的にいくつも造るモノとはわけが違います。
このお墓は、芸術作品だから芸術を愛し、それが分かる人に建てていただきたいのです。
このガラスアート墓の特長
- 太陽の光を受け幻想的な姿の作品
- 光を通すと美しい影もできます
- 工房で製作中の作品
- サンプルの裏側 (擦りガラス風に曇らせてあります)
- 澄み渡った青空とコバルトブルーの海を連想させるデザイン
- サンプルを手に撮った写真
どのようにしてこのデザインができたのか
田邊先生に「お墓ということを意識せずに、自由な発想でガラスを製作して下さい」とお願いし、
作成していただいた作品です。
ですから、ガラスのみを自宅やギャラリーにそのまま飾っても
おかしくない立派な先生の作品に仕上がっています。
このガラスが出来上がってから後に、このガラスのイメージに合う土台を石で作り上げました。
もちろん、田邊先生のアドバイスをヒントに造られています。
太陽の光を受けて光輝く美しい姿。
海に漂う天女の羽衣のような色々な想像を掻き立ててくれるすばらしい作品です。
今まで見たこともないガラスの美しさ。
田邊先生のこの作品にかける意気込みをひしひしと感じとることができるでしょう。
そしてこのガラスから感じとれる不思議な魅力を感じ取っていただけたら幸いです。
最後に田邊先生からの言葉として
「お墓というものが生きている人にとって寄り添えるものになって欲しいと願って作りました。」
