大型マンションの基礎工事の杭打ちデータ偽装と墓石の基礎工事

先ごろ、
大型マンションにおける
杭打ちデータが偽装されていたということが
大きな社会問題として取り上げられました。
この問題を考えるとき
墓石工事ではどうなのか?
ということに関連付けて考えてみました。

以前より
日本国内で地震による被害が
テレビなどで報道される事が多くなり、
皆さんの地震に対する関心も非常に高くなりました。

 

地震による墓石の被害

山陰地方では過去の鳥取県西部地震で
多大な被害にあいました。
その時に、お墓の被害も相当なものでした。
お墓が少し傾いたり、ずれたりした軽少のものから、
地割れがして転落埋没したり、
倒壊してしまったような
今まで見たこともない
大きな被害のものも数多くありました。

当時これらの修復に3年くらいかかったと記憶しております。
現在でも、
あの時に直せなかったけど・・・・
と言って修復を依頼される事もあり、
まだまだ完全には直っていないようです。

 

完璧な地震対策はあるのか!?


地震に対して完璧に大丈夫
と言える墓石用の対策は
正直言って現段階ではありませんが、
震度5くらいまでなら
何とか耐えられるような対策は可能なので、
できれば対策をしておくべきだと思います。
本多石材店では標準工事で地震対策はしています。
(泰震などのグレードの高い耐震工事はオプションになっています)

 

重要な基礎工事

そこで大切になってくるのが第一に基礎工事です。
昔は土を少し掘って石の土台を少し埋め込むような形で、
お墓を建てる事が多かったのです。
セメントなどを用いず施工するのが一般的でした。
タコという道具で多少転圧されていれば良い方です。
現在でもこの方法でやっている石材店もあるようです。
しかしながらこれでは地震対策には
ほとんど無対策としか言いようがありません。

家を建てる時でも基礎が大事なように、
お墓でも基礎は重要なものと考えます。

目に見える上ものだけを見て、
立派なお墓ができたと喜んではいけません。
実際は目に見えないところが大切なのです。

お墓を何十年も守っていくには、
そういった所にも注意を払う必要があります。

基礎工事は必ず行うこと。
基礎工事でも、
セメントをパラパラと薄く敷いて
お墓を建てる石材店もあれば、
しっかりと鉄筋を組んで
コンクリリート施工するところもありますので、
その辺はきちんと確認すべきでしょう。

 

手抜き工事はしていないか?

お墓にはしっかりとした基礎をすべきです。
ですからそれなりの工事費用は掛かるものとお考えください。
工事費が安い墓石店は
基礎工事に手抜きがあるか、
基礎を簡単にすませているのかもしれません。
もしかしたら
お墓を建てる工事も
手抜きかもしれません。

地震などによる被害を少しでも出さないために
墓石の工事は
墓石店で必ず確認しましょう。
口先だけで
「耐震工事してます。」
と言うだけで写真を見せてくれない墓石店ではだめです。
必ず過去の施工写真を確認してください。
それも、
基礎やボンド付けなどをしている証拠写真が重要です。

今までに施工した写真などを
包み隠さず見せてくれるような墓石店が
安心できるでしょう。

 

安心のメモリアル

本多石材店では
お客さまに安心していただくために

工事前の写真~工事中の写真~完成写真

といった風に
工事の流れに沿って写真を撮って
アルバムにしてお客様にお渡しするようにしています。
もちろん
基礎工事の模様や
金具で補強しているところ
耐震用のボンドで接着しているところ
など
建ててからでは見えなくなってしまうような
重要な部分を証拠として包み隠さず
写真を撮っています。

ですから
一切の手抜き工事ができないシステムになっています。

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