ETV特集「お墓のゆくえ~弔いの社会史~」を見てお墓を考える part1

本多石材店社長の本多修です。

NHKがお墓の特集を・・・

テレビ欄のタイトルでは

ETV特集 どうなるお墓のゆくえ
▽樹木葬散骨・永代供養墓・宇宙葬…最新墓事情
▽実家の墓どうする
▽増える引き取り手泣き遺骨

5月7日の夜11時に、
NHKのテレビでお墓の特集をやっていました。
ご覧になった方も多かったと思います。
NHKの独自取材による最近のお墓事情を番組にしたものでした。
NHKのホームページには
下記のように書かれています。

ETV特集「お墓のゆくえ~弔いの社会史~」

家族やライフスタイルの変化がお墓のあり方に大きな影響を及ぼしている。近年ニーズが高まっているとされるのが永代供養墓だ。樹木葬や散骨など弔い方も多様化し選択肢が広がっている。日本人のお墓と弔い方はこれからどうなっていくのか。従来の弔い方を変えようと新しい取り組みを始めた寺や、同じ墓に入る「墓友」たちが新たな人間関係をつむぎ始めた現場を取材、世界各国のお墓事情も交えながら、お墓のゆくえを探っていく。

という内容です。

番組は時代とともに変化していく
家族構成や時代背景が
日本人のお墓(供養)を変えていったという
構成内容だったと思います。

テレビを見てお墓を考える

特に最近では
日本人の生活の変化から
供養の仕方の多様化が激しく
色々な供養が出てきています。

田舎から都会に出て核家族化したり
少子高齢化など
生活が変わったことが原因で
お墓の事情も変わってきたというものです。
つまり都市部に人口が集中したことによって
地方にあるお墓の面倒が看れなくなってきているというのです。
そこでお墓を引っ越ししたり
地方のお墓は片づけて
住まいの近くに新しくお墓を建てるケースも多くなってきているのです。

お墓にこだわらない供養もその一つです。

確かに、
お墓を片づける工事やお墓の引っ越しは
以前と比べると年々増えてきています。
また、お墓を建てずに供養塔にお骨を納める人も出てきました。

part2に続く