ETV特集「お墓のゆくえ~弔いの社会史~」を見てお墓を考える part2

本多石材店社長の本多修です。

前回part1の続きのお話をさせていただきます。

供養の多様化は話題性

しかし、
誤解を恐れずに言わせてもらえれば
他のマスコミがやっている供養に関する番組や
このようなマスコミが造る供養番組を見て
いつも思うのは
これは、話題性があるから番組にしていること。
新しい供養の仕方が出たから物珍しさでやっている
ことであって、まだまだ少数であるということを
理解しておいていただきたいのです。
間違っても
これが主流ではないということです。

多くの日本人はお墓に入りたいと思っている

やはり
ほとんどの日本人は
お骨をお墓に納める
お墓にお骨を入れたいと思っている。
と私は思っています。

それは、
お墓にお骨を納める人と
それ以外の方法でお骨を納める人の割合は
断然お墓にお骨を納める人の方が多いからです。

お墓を建てたいと思っている人が断然多い!

なぜなら弊社では、
お墓を建てない!
と言う人よりも
お墓を建てたい!
と言う人の方が断然多いからです。

将来はわかりませんが
今は
お墓にお骨を納めるのが主流であることは間違いない。
ということです。

昨日もお客様とお話しする中で
奥さまのお骨を見ながらご主人が
「自分の代で終わりだけど、とりあえずはお墓に入れてあげたくてね。
小さいながらもお墓を造ることにした」
と仰っていました。

人が亡くなったらお墓にお骨を入れてあげたいと思うのは
もともと人の持っている感情なのかもしれません。

そういうお客様の気持ちを大切に
お墓づくりをさせていただくのが
私たち墓石店の使命なのだと思っています。

時代はどんなに変わろうと
私は供養をしたいという人の気持ちを
大切にする仕事をしていきたいと思っています。

最近はお墓の固定観念がなくなりつつあります。
そして趣味趣向の強いお墓の形が多くなりました。
お客様が自分の考えや想いをお墓に表現されるようになりました。
代表的なものとして“デザイン墓”があり、そのお墓を作られた方の声を
ご紹介いたします。

https://www.honda-boseki.com/detail/detail01/