本多石材店のお墓豆知識!(開眼法要について1)

本日よりこの場で定期的にお墓、墓石、仏事についての豆知識をご紹介していこうと思います。

第一回目のテーマは「開眼法要」についてです。

開眼法要とは何だろう?と思われる方もいらっしゃるので、まずはここからご説明いたします。

開眼法要とは墓石を建立した時に行う儀式です。

お墓は建てただけではただの「モノ」に過ぎないと考えられており、開眼法要を行う事によってはじめて「もの」から仏塔(お墓)になります。(建てただけではただの石と変わりません。)

その為、開眼法要はお墓建立の際には大変重要な儀式なのです。

地域によっては開眼供養、入魂式、御魂入れ、お性魂入れ等と呼ばれています。

浄土真宗では、教義の違いにより開眼法要ではなく、「建碑慶讃法要」、「入仏慶讃法要」を行います。

開眼法要は基本的にはお墓を建ててすぐに、僧侶に依頼して行ってもらいます。

ですが、最近では納骨と同じ日や親族が集まりやすい機会に開眼法要を行う場合もあります。

次回は開眼法要の準備についてご説明します。

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