本多石材お墓豆知識!(お墓、葬儀と相撲について1)

相撲とお墓?

皆さんは相撲とお墓に一体どんな関係があるか御存じですか?

全く関係がないように思えるこの2つは実は非常に意味深いものがあるのです。

葬式の時に相撲をする風習が、内陸アジアの遊牧民に非常に多いのをご存じでしょうか?

日本の古墳にも壁画や埴輪などに「角力」「相撲」の図や像が出土しています。

日本古来相撲は、陵(みささぎ「天皇」の意味)の前で行われる鎮魂儀礼だったのです。

例えば、相撲の「四股」は、陰陽道の「返閇」(へんばい)という大地を力強く踏みつける「邪気払い」の意味があり、悪いものを踏み鎮めると同時に、そこから先家には入れないということなのです。

これは、能や歌舞伎の世界でも見られます。

弁慶の六法はまさしくこれですね。起源はここにあるのです。

そしてこの相撲をしていたのは、「石工」だったのです。

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